目的がなければ、資格を取る意味はない。ウェブ解析士の資格を取って感じたこと

ウェブ解析士公式テキスト2017

こんにちは、Gorian91(@shogrian91)です。

4月末に「ウェブ解析士」という資格を取りました。

ウェブ解析士は、成果につながるウェブ解析ができる人材を育成するための認定資格。

ウェブサイトのアクセス解析やデータ分析を基にした、ウェブサイトのコンサルティングの基礎知識を学ぶことができるカリキュラムで、公式サイトによると、2016年の時点で2万人以上が受講していると言われています。

20,000名超が受講した実践資格『ウェブ解析士』とは?

これまで実務をやりながらウェブマーケティングやアクセス解析を学んできましたが、知識を体系的に学んだことはなかったので、自分の知識をアップデートしようと思い受講してみることに。

これから受験を検討されている方のために、資格を取ってみて感じたことをまとめてみました。

ウェブ解析士はどんな資格?

ウェブ解析士は、ウェブマーケティングやウェブ解析の基礎知識を問われる「ウェブ解析士」の他に、上位資格である「上級ウェブ解析士」と「ウェブ解析士マスター」の3種類で構成されています。

ウェブマーケティングやウェブ解析の基礎知識を習得するのがウェブ解析士。

その知識を応用して、コンサルティングができる人材が上級ウェブ解析士で、更に、自らが講師としてウェブ解析士の人材育成を行うことができるのがマスター資格という位置づけになっています。

それぞれ順番にステップアップしながら、資格が取れる仕組みですね。

基礎的な内容である「ウェブ解析士」は、認定試験に合格し、レポートを提出すれば認定されますが、上級とマスターは座学による研修を受ける必要があります。

拘束時間も長く、お値段も決して安いとは言えないので、取得するには結構ハードルが高い。

よって今回は、最も基礎的な内容である「ウェブ解析士」を受験してみることにしました。

合格率は72.7%で、試験はそれほど難しくない

ウェブ解析士の試験は、60分60問のマークシート方式で公式テキストの持ち込み可、計算問題では電卓の利用が許可されています。

教科書を丸暗記する必要がないので、試験としてはかなり優しいというのが正直な感想です。

ただ、マークシートとはいえ、60分60問ですから、1問にかけられる時間は1分と短く、簡単ではあるけど計算問題が含まれています。

公式テキストの持ち込みができるとはいっても1問1問調べていたら間に合わないので、ある程度は教科書を読んで覚えておかないと合格できません。

公式テキストは結構ボリュームがあって、文章ビッシリで300ページ弱くらいでしょうか。

ウェブの仕事をされていたりブログを運営している方にとっては、馴染み深い言葉も多いですが、それなりに試験範囲は広く、覚えることは多いです。

ウェブ解析士公式テキスト2017

ウェブ解析士公式テキスト2017

私の場合は、3月末に公式テキストを取り寄せて受験をしたのが4月22日。

勉強期間はおよそ1ヶ月で毎日1時間くらい教科書を読み、試験前の1週間で過去問を4〜5回繰り返したら合格できました。

時間にするとだいたい30時間くらいですね。

試験の合格ラインは公開されていませんが、正答率90%で合格できたので、それくらい取れたら合格できるはず。

人によって必要になる勉強時間は異なると思いますが、ひとつの参考にしてもらえればいいなと思います。

ウェブ解析士を取ってみてどうだったか?

断片的な知識が整理されて、ウェブへの理解が深まった

まず断片的に学んできた知識が整理されて、ウェブへの理解が深まりました。

厳密に言えば、ぼやっと理解していた部分が整理されたという感じで、「知識の解像度が高くなった」という表現が正しいかもしれません。

普段から何気なく使っているけど、間違って理解してしまいがちなポイントを押さえることができてスッキリしました。

ウェブマーケティングやアクセス解析で使われる用語には、似てるけど意味が全く違う用語がたくさんあるのですが、言葉を間違って使ってしまうと、相手に情報が正しく伝わらないし、そこからミスにつながることもあります。

なので、用語は間違えずにしっかり覚えておくのは、すごく大事なこと。

こういった部分を改めて整理することができたのが良かったです。

営業先の商談で会話のネタになる

また、営業先の商談で会話のネタにもなります。

「ウェブ解析士」と名乗れば、「ああ、なんかわからんけど、ウェブに詳しい人なんだな」と認識してもらえます。

「ウェブコンサルタント」より「ウェブ解析士」の方が間違いなく反応が良いです。

だからといって、そこから仕事につながるかといったらそれは全く別問題ですが、会話のネタのひとつにはなりますね。

営業をするときに効果的な道具になってくれるので、そういう意味では取って良かったなと思います。

営業があまり得意じゃない方は、こういう資格があると便利ですね。

ウェブ関係者の評判はあまり良くない

商談の場で話をすると評判の良いウェブ解析士ですが、ウェブ関係者の評判は良くないです。

ウェブ関係の仕事をされている方が、「資格商法だ」とか、「資格を取るなんて、お金を溝に捨てるレベルだ」などと批判している記事もありました。

なので、周りの評判が気になる方は、資格を取らない方が良いかもしれません。

ただ、私の場合は、断片的な知識を整理するために勉強をして、その目的を達成できたから満足なんですけどね。

目的意識がなければ、資格を取る意味はない

結局のところ、資格は何か目的を達成するための手段であり、道具のひとつに過ぎません。

活かすも殺すも自分次第です。

資格を取る目的がはっきりしていて、資格を活かせそうであれば勉強した方が良いですが、なんとなくでやるなら時間の無駄なのでやめた方が良いと私は思います。

私個人の意見を言えば、勉強して良かったです。

ウェブマーケティングやアクセス解析について体系的に学べる教材ってあんまりないですからね。

試験を受けるかどうかはさておき、

  • ウェブ関係の仕事をしたい方
  • 新規作成企業の新人ウェブ担当者
  • ブロガー・アフィリエイター

上記に該当する方は、公式テキストを買って軽く読むだけでも何か発見があるかもしれませんよ。

ウェブ解析士に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

The following two tabs change content below.
gorian91
希少難病ブロガー 自身の難病から体力的な限界を感じ、時間を自由に活用できるフリーランスの道へ。2016年から法人化。難病当事者の雇われない生き方・働き方を追求しています。
ウェブ解析士公式テキスト2017

ABOUTこの記事をかいた人

gorian91

希少難病ブロガー 自身の難病から体力的な限界を感じ、時間を自由に活用できるフリーランスの道へ。2016年から法人化。難病当事者の雇われない生き方・働き方を追求しています。